プラスの循環・その6

◎イメージ化するためには、勉強し、前向きに生きるのがポイントです。勉強し、前向きに生きることによって、夢や希望、目標を具体的にイメージ化することができるのです。そして、イメージ化することによって、その前向きな気持ちがよりいっそう強まっていくことになります。

◎人間というものは、そもそも前向きに生きるのが正しい存在なのです。後ろ向きの考え方をするようになった時点で、人間は生きる目的を失ってしまうものだと思います。

◎物事がうまくいかないときには、苦手な部分や弱い部分の補強をしなければならないと考えがちですが、長年の経営コンサルタントの経験では、そういうときこそできるだけ短所にさわらないほうがいいことがはっきりしています。長所は活かすためにあり、短所はそれに触れないためにあるようです。

◎ビジネスのうえでも、人生のうえでも、失敗が皆無だったら、人は成長しないと思います。それどころか、堕落してしまいかねないでしょう。仕事でも人生でも、失敗こそもっともいい勉強です。躓きの経験が人を育てます。

◎集中的にたくさんの同じようなものを見れば、その道のプロになれます。これが天才になるコツです。自分の好きなこと、やりたいことを集中的にやればいいと思います。 船井幸雄

プラスの循環・その5

◎トップになれば、どんな人でも意志が強くならざるを得ません。上にいくほど責任が覆いかぶさってくるからです。いや、会社のトップにならなくても、家族を養う身になれば、誰でも強くならざるを得ないのです。

◎いまの苦しい時代には、ともかくがんばり抜くことが必要だといわれています。自分の生きている場で、がんばるしか、生き抜く道はないともいわれています。問題は、どこで何をがんばるかです。体の中で、いくらでも使っていいのは頭だけです。使えば使うほど、頭は鍛えられ鋭くなります。

◎何事にも関心を持ち、知らないことを知ろうとすることが大事です。好奇心旺盛に生きていけば、頭はどんどんよくなるようです。

◎せっかく人に生まれてきたのに、無駄な人生を送っていると思える人がいます。毎日、何をしていいのかわからない人もいます。そのような人には、勉強をしなさいと言いたいです。懸命に勉強することで、人生が開けてくるし、困難に打ち勝つことができるのです。

◎目先の利益にこだわっていると、将来が見えなくなります。だから不安が生じます。この不安を払拭したければ、大局を見て行動するしかありません。 船井幸雄

プラスの循環・その4

私の底流に流れている考え方、それが日本有数の経営コンサルタントの言葉で改めて聞くと、心にしんみり入ってくる。

>>得意なこと、好きなことといった長所は、その人の良い特性と言えます。そして、人は、「この世」での使命や役割を果たすために、こうした長所を持って生まれてきていると言えるようです。船井幸雄

プラスの循環・その3

常に思い通りに事が進むも人生、進まぬも人生。
そう感じさせてくれるありがたい言葉。
我が野望もなんだかんだと形が明確になりつつあり、後は準備時間の確保のみ。

<<必要がなければ集まらないし、必要であればやってきます。そう考えると気が楽になります。焦らずに、できることをやり、肯定しましょう。まず、自分が夢を描き、望む、そして言葉にする。その一歩から、すべてがはじまります。 船井幸雄

プラスの循環・その2

苦言を言ってくれる人は期待してくれているからこそです。そのときに言い訳をしてしまったら、せっかくの期待も水の泡になってしまいます。まずは、相手の話に耳を傾けてください。そこに成長のヒントがあるはずです。自分の意見に賛成してくれる人にも、反対する人にも感謝をしてください。 船井幸雄

「愛の反対は無関心。」マザーテレサの言葉です。すべての存在を認めて、理解して、いいところをほめてみませんか?「素晴らしい!」「素敵!」「いいと思う!」など、こうした会話からは、対立、批判は生まれません。そこには、思いやりとやさしさに満ちた愛があるからでしょう。 船井幸雄